▼50年に及ぶ血管研究から生まれた、脳血管を若返らせ血行を良くする「金澤点滴療法」

金澤武道先生

 私は、血管研究を50年続けてきた内科医です。このたび縁あって誠敬会クリニック銀座で脳血管外来を担当し、脳梗塞などの未病治療に取り組むことになりました。

 私は、青森県津軽半島で生まれ育ちました。子どもの頃、東北地方では脳卒中で亡くなる働き盛りの人がたくさんいました。漁師であった母方の祖父もそうでした。屈強な祖父がいきなり倒れてそのまま旅立ってしまうことを目の当たりにし、私は祖父の命を奪った脳卒中をなんとかしたいと思うようになりました。

 医師となった私は長い間大学で臨床研究に取り組み、脳卒中の中でも代表的な脳梗塞の診療を多数経験してきました。もし一度でも脳梗塞になってしまうと、現代の医学では後遺症を防ぐことは不可能に近く、体の麻痺や言語障害など深刻な後遺症が残り、多くの方は社会の第一線から姿を消されています。そこで脳梗塞の後遺症から患者さんを守ることができないかと考え、たどり着いたのが脳梗塞の未病治療である「金澤点滴療法」です。


▼日本の中心地である銀座で、責任ある立場の方々に脳梗塞の未病治療を

 「金澤点滴療法」は、脳梗塞の前触れである「脳梗塞の未病状態」を新たな病態としてとらえ、この状態に対して治療する方法です。病気から未病へと発想を転換し、脳梗塞を起こす前に未病治療を行うことで、脳梗塞と後遺症から患者さんを守ります。

 私は青森県の病院を拠点として、脳梗塞の未病治療「金澤点滴療法」を入院体制で行ってきました。この治療によって脳梗塞の発症を防ぎ、また脳全体の血流がよくなり機能が回復することもあり、多くの方を脳梗塞とその後遺症から救うことができました。

金澤武道先生

 しかし、脳梗塞の未病治療を必要とされる方は、経営者や政治家など責任ある立場の方も多く、青森で何日も入院して治療を受けることができないと言われる方が多いのです。責任ある立場の方が脳梗塞を発症すれば、ご家族はもちろんのこと、会社や組織までもが大変なダメージを受けることになります。また健康だった方が突然脳梗塞になり、重症の脳血管障害者になると多大な医療費を費やすことになります。未病治療により脳梗塞を防ぐことは、医療費を軽減し、ご本人やご家族だけでなく社会をも救うことになるのです。

 そんな中で本当に必要とされる方に未病治療をご提供し、一人でも多くの方を脳梗塞から救いたいと考えていた時に、私は吉野敏明先生に出会いました。年齢も異なり、歯科医師と医師という異なる立場でありながら、「未病治療によって患者様を救い、健康寿命を延ばし、ひいては健全な日本の未来に寄与したい」という同じ理想を掲げることに感動し、この誠敬会クリニック銀座で診療に携わることになりました。銀座という理想的な環境のもと、最善の未病治療をご提供したいと考えています。多くの方が未病治療によって脳梗塞を防ぎ、健やかに充実した人生を送られることを願ってやみません。


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