▼未病治療、そして東洋医学と西洋医学を包括した「本当に治す」治療をご提供します

院長 吉野敏明

医療法人社団誠敬会 誠敬会クリニック銀座 院長の吉野敏明です。

 当法人では、これまで横浜の誠敬会クリニックを拠点として、医科と歯科、東洋医学と西洋医学を融合し、縦割り医療の中において診療科と診療科の狭間で悩まれている患者様に対する包括治療を行ってきました。
このコンセプトをより高いレベルで実現すると共に、さらに病気になる前に治す未病治療に注目し、この治療を本当に必要とする方、健康に何よりも価値を見出す方にお届けするために開設したのが、誠敬会クリニック銀座です。

 当院では私に加え、脳梗塞未病治療の権威である金澤武道先生、小児や発達障害の診療の第一人者である亀井勉先生、アレルギーや消化器の権威である小島常信先生、包括的な視点から歯周病治療に取り組む田中真喜先生など、各分野のパイオニアが結集し、協働で診療にあたります。

 未病治療と東洋医学と西洋医学を包括した、本当に治す画期的な治療によって、多くの皆さまのお役に立ちたいと考えています。


▼代々東洋医学を究める家に生まれ、現代医学を経て、再び原点へ

 もともと吉野家は1700年代から続く鍼灸・東洋医術の家系で、私が11代目になります。私の父は歯科医師でしたが、祖父は鍼灸・薬剤師、曽祖父は鍼灸・漢方医で、幼い頃に祖父や曽祖父から鍼を習い、鍼治療の触診による体の波動を無意識に感じていました。

 その後、歯科医師となった私は、東洋医学ではなく現代医学に基づく歯科医療を行ってきました。インプラントや精密根管治療、歯周組織の再生治療といった最先端の治療に邁進していたのです。しかしながら、どんなに高度な治療を行っても再発してしまった症例にも多く出会いました。現代医学に基づく歯科治療では原因除去が徹底できず、病気の再発が防げないことを痛感した私は、改めて東洋医学を学ぶべきではないかと考えるようになりました。

月刊 吉野敏明

 東洋医学でいう「証を立てる」ことは、原因除去療法に他なりません。患者様一人ひとりの病気の原因を探り、それを除去する診療では、現代医学の治療で起こる例外をつくることなく、医療の狭間に患者様を追いやることもありません。現代医学を否定するのではなく、たどり着けない部分に東洋医学を組み合わせて解決を目指すことこそ、私の求める医療だと確信しました。

 そして私は、口中医という存在に憧れるようになりました。口中医は明治初めまで1200年近く日本の医療の中枢を担った医術家です。口腔から全身を診るのが特徴で、天皇や皇族、徳川家などの侍医は口中医だったのです。私は現代の口中医を目指し、横浜の誠敬会クリニックでは内科や心療内科、形成外科などの医師とともに、顎口腔を含めた包括治療を行ってきました。

 東洋医学の家に生まれながら一度は現代医学の道に走ったのも、実は東洋医学と現代医学を繋げるためだったのかもしれないと私は運命を感じ、包括医療に取り組むことこそ使命であると感じるようになりました。


文字サイズ
を変更する